<シリーズ累計540万部(紙+電子)突破!女性読者から圧倒的支持を集める大ヒットシリーズ、続編決定!!>

W主演・行平あい佳&青柳翔×鬼才・城定秀夫監督

ファン待望の続編がついに始動。
慟哭から終恋へ――すべての情念が交錯し、恋が終わる

原作は、湊よりこの人気コミック「セフレの品格(プライド)」(紙版タイトルは「S-friends〜セフレの品格〜」)。キャッチーなタイトルとは裏腹に、女性作家ならではの視点で描かれる、登場人物たちの複雑な感情のもつれや性の欲求を赤裸々に描き、大人の女性を中心に熱い支持を獲得。前作公開以降、原作は紙+電子で累計540万部を突破し、ますます注目を集めている。
前作の映像化第1章「初恋」第2章「決意」は、公開時に多くの観客を魅了し、SNSでは「胸をえぐられるほど切実」「ただのラブストーリーを超えた感動」と絶賛され、幅広い世代に響く大人の恋愛ドラマとして高い評価を得た。そしてついに、その待望の続編となる、第3章「慟哭」は 11月28日(金)より都内先行公開・全国順次公開、第4章「終恋」は 12月12日(金)より全国公開が決定した。

前作に続き、主人公・森村抄子を演じるのは、2018年の映画『私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください』で映画初主演を務め、その後も『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23/水田伸夫監督)、ドラマ「JKと六法全書」(EX)などに出演する行平あい佳。派遣社員として働きながら女手一つで娘を育てるバツ2の女性という、等身大でリアルな女性像を体現する。抄子の初恋の相手で、バツ1の産婦人科医・北田一樹を演じるのは、劇団EXILEメンバーで俳優として活動する青柳翔。映画『今日、恋をはじめます』(12)で日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞後『HiGH&LOW』シリーズや『BADBOYS -THE MOVIE-』など話題作に出演。近年は短編映画『ALL GRAY』『黄昏色の人』で監督・主演を務めるなど表現の幅を広げています。本作では、抄子と心を通わせながらも、元夫の影に翻弄される北田一樹を演じ、複雑な人間関係の機微を体現する。
W主演として前作に続き再び顔を合わせる二人の共演は、愛と欲望、葛藤と救済といった本シリーズの核心をより強く浮かび上がらせる。さらに前作でも出演を果たした片山萌美、坂上梨々愛、こころ、髙石あかり、石橋侑大、新納慎也、そして行平あい佳の母・寺島まゆみも続投することが明らかになっており、シリーズの世界観を支えるキャラクターたちの再登場にも期待が高まる。

そんな本作の監督は、『悪い夏』(25)、『嗤う蟲』(25)など独自の映像表現や演出力が高く評価される城定秀夫が続投し、シリーズの集大成として「慟哭」「終恋」という副題が示す重みある世界観を映像化する。

一樹と抄子が再びスクリーンに帰ってきます。『初恋』『決意』の撮影当時から続編を願っていたので、その想いが叶いとても嬉しく思います。二人の物語がどのような結末を迎えるのか、ぜひ楽しみにしていてください。
台本を読んだときは驚きの連続で、撮影中も感情が大きく揺さぶられました。抄子を通じて“人を深く愛すること”の力強さを思い知らされ、彼女は私の中にとても大切な感覚を残してくれたと思います。

森村抄子役 / 行平あい佳

『初恋』『決意』から続くシリーズが、今回の『慟哭』『終恋』でついに完結を迎えることに大きな感慨を覚えています。シリーズものを4本続けて同じチームで作り上げる機会は貴重であり、城定監督をはじめスタッフとともに取り組めたことをとても嬉しく思っています。
城定監督は端的かつ的確に演出を伝えてくださり、時にユニークでチャーミングな一面もあって、とても魅力的な方です。その監督のもとで芝居を深められたことは大きな財産になりました。

また、行平さんとはこれまで共演を重ねてきたことで強い安心感があり、今回も互いに意見を出し合いながら自然に呼吸を合わせることができました。一緒にシーンを積み重ねていけたことを、とても心強く感じています。
本作には多くのメッセージが込められているので、多くの方に届いてほしいです。

北田一樹役 / 青柳翔

漫画「セフレの品格」は長大な大河ドラマなのですが、映画版は今回の二本でひとまず完結です。
原作の魅力を損なうことなく、映画としての面白さを加味することの難しさは前作同様でしたが、四部作を完成させた今、普段味わうことのない達成感と、終わってしまったことのさみしさを噛みしめています。とはいえ、彼らの人生は今後も続いてゆきますし、漫画連載も続きます!
抄子、一樹をはじめ、前作からのキャラは、キャストをそのままに引きつづき活躍することはもちろん、今回加わったステキな新キャラたちが作品に華を添えており、彼らを乗せた物語は予想もつかない展開へと雪崩れ込んでゆきます
セフレという関係から始まった二人の行きつく先は幸か不幸かそれ以外の何かなのか……是非劇場でご覧いただきたく思います!

監督/ 城定秀夫

映画『セフレの品格(プライド)』『初恋』『決意』に続き、『慟哭』『終恋』が劇場公開されます。これは本当に凄いこと。関係者の皆様、前作を観てくださった皆様のおかげです、心より御礼申し上げます。
抄子、一樹、華江、咲、猛…栗山さん(笑)、すべての登場人物が大好きです。そして新たに登場するキャラクターたちがどんな嵐を巻き起こすのか、私もドキドキしながら楽しみにしています!
この『セフレの品格(プライド)』という映画は、観た時の年齢によって、受ける印象が異なると思っています。20代ではわからなかったことが、30代になると少しわかる。40代、50代と年を重ねるにつれ、懐かしさと痛み、恋する気持ちを思い出す。そんな映画だと思っています。
『マディソン郡の橋』や『恋人までの距離』のような、いつまでもあなたの心に残る作品となることを願って――。

原作/ 湊よりこ

原作情報

電子コミックス1~40巻 発売中
(最新41巻は2025年10月2日発売)
Ⓒ湊よりこ/双葉社

原作者プロフィール

原作 / 湊よりこ

東京都出身、魚座のA型。

代表作『欲望 Passion』『セフレの品格プライド Age21』(双葉社)、『裸心の十字架』(小学館)ほか。現在、「JOUR」にて、『セフレの品格プライド』を好評連載中。

湊よりこ

Yoriko Minato

コメント

昔から今でも、映画が大好きです。 映画館で予告を観るのも好きだし、レディースデイにふかふかのプレミアム席で映画を観るのも、私にとって、とても贅沢な時間です。 数々の映画からインスピレーションを受け、30年以上漫画を描いてきた私ですが、今回大きなプレゼントをいただきました。『セフレの品格プライド』の映画化!! 驚きと嬉しさの入り混じった気持ちで、今もいっぱいです。私の手を離れて新たに生まれ変わるこの作品への期待で、胸が高鳴っています。 いつも『セフレの品格プライド』を応援してくださる読者の皆様、仕事関係の方々、映画関係の方々、本当にありがとうございます!映画の公開日を心待ちにしています。